選択しているという感覚
人生における選択を自身が行なっているという感覚が持てている人ほど、幸せを感じやすいという話がある。
YESAY
2025.06.11
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人生における選択を自身が行なっているという感覚が持てている人ほど、幸せを感じやすいという話がある。日々、僕たちは大小多くの選択をしている。どこで働くか、誰と共にいるのか、何に時間やお金を使い、どのように振る舞うのか。
一方で、それらの選択を誰かや何かによって“選ばされている”、空気や慣習、常識みたいな見えない外圧によって「選ばざるを得ない」というような状況になると、主観を持つ主体的な自分の主導権を失ってしまう。すると、誰かや何かのせいにしたくなる。「自分は大きな存在や権力に搾取されている」「コントロールされている可哀想な自分だ」と、いつの間にかそう感じてしまうようになる。